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【考察】ヤンデレってなんですか?

とある案件により、ヤンデレについて調べてみました。
今日は特に面白いネタもないので、備忘録を兼ねてそれについてまとめることにします。
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ヤンデレというのは、キャラクターを表す記号のひとつです。
主に、あらゆる作品の美少女キャラクターに付与されることが多いようです。
(女性向け作品ではどうなっているのか分かりませんが)

その記号の意味はというと、
「精神的に病んだ状態にありつつ他のキャラクターに愛情を表現する様子」。
(Wikipediaより引用)
もう少し具体的に表すなら、「ある人物を好きになりすぎて異常な行為に走ってしまう」キャラのことを言うのでしょう。

この記号が世間一般(サブカル界に限る)に広まったのは、「School Days」というゲームや、
同年に放送されたアニメ「SHUFFLE!」がきっかけだそうです。
その後は、以来に世に出た作品、および過去の作品に登場するキャラクターを分類する記号のひとつとして
「ヤンデレ」が定着しました。
「ツンデレ」同様ブームを巻き起こし、ヤンデレに特化した作品や商業展開が進んだのは有名なお話でしょう。
「ヤンデレに死ぬほど愛されて眠れないCD」や、書籍では「ヤンデレ大全」なる物が出たことですし。

「愛したあまり恋敵や思い人をなぶり殺す」ヒロインや、
「一緒にいたいがために、思い人の足や腕をもがく」ヒロインが、一般的なイメージ(というより偏見?)なんだと思います。
こんなことをしても、思い人に「大好きだよ」と真剣に、そして狂気的に言うわけです。
想像するだけで、ついつい背後が心配になってしまいます。

しかし、なぜ人は実際にいると考えたら身の毛もよだちそうなヤンデレっ娘に魅力を感じるのでしょうか。
それを考えるには、各種メディアに後押しされている表面部分だけを見ても意味はないでしょう。


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まず、ヤンデレなら誰しも始めから奇行に走るわけではありません。
そうなる過程が存在するのが大半で、ほとんどの場合は同情を誘う物になっています。

そして、これがヤンデレヒロインの魅力のひとつであると考えられます。
それが綿密に、そして悲劇的に描かれれば描かれるほど、ヤンデレヒロインの魅力は底上げされるでしょう。

思い人が傍にいないと不安になったり、恋敵と一緒にいる所を見るとさらに不安になり、
そうこうしているうちに、焦燥感に襲われ、恐怖に縛られ、異常な行動を引き起こすわけです。

その一連の行動は十人十色だと思いますが、
共通していることと言えば、「思い人と結ばれたくて動いている」ということでしょうか。
そんなことのために、ヒロインたちは常識からかけ離れた行動に出たり、ときには犯罪に手を染めるのです。

つまり、ヒロインにとって思い人は、そこまでしてまで求めたい人ということです。
大抵の作品では、思い人=主人公(プレイヤー)です。
それゆえ、狂気に駆られながらも自分のために身を粉にするヒロインの姿を見て、
ユーザーは「一途に求められている」というカタルシスを得るのだと思います。
言いかえるなら、その歪んだ一途さこそが、ヤンデレヒロインの最大にして最凶の魅力なんでしょう。


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ところで、そういう奇特な行動として、なぜ「思い人を殺す」ことがたびたび選ばれているのでしょうか。
これには、シナリオライタオーや脚本家や原作者の恣意が少なからず入っていると思います。

まず、細かい違いはあれど「思い人と一緒にいる」というのがヒロインたちの最終目的です。
一緒にいるということは、常識的に考えれば「共に生きていなければ」果たせないことですよね。
命が絶たれてしまえば、動くこともできず考えることもできず話すこともできないので、
そんな躯と一緒に夜を共にした所で、なんの意味もありません……普通に考えるなら。

そう考えると、「思い人を殺す」ことは目的と矛盾している事になります。
しかし、だからこそヤンデレヒロインのテンプレートに選ばれるんだと思います。

理由は主に2つ。
まず、1つは「矛盾している=異常性を簡単に示せる」からです。
誰だって「一緒にいたいからその人を殺す」なんて聞けば、間違いなく「おかしい」と思うでしょう。
異常というのはそういう物なのです。
余分な言葉を並べなくても、ヒロインが狂っていることを簡単に表すことができるのです。

2つ目は、「描写のインパクトが強い」こと。
想像できる方はしてもらって構わないですが、身体を刺して血飛沫が飛ぶ光景というのは
とてもショッキングですし、血液の色が赤いせいで色彩的にも濃いですし、
なにより「命が奪われる」ということは、生き物にとっては本来忌避すべき現象ですよね。

ほとんどの作品では、ヒロインがそういった動作を行うときは物語のクライマックスです。
なので、地味な場面はなるべく持ってくるわけにはいきません。
殴って蹴って骨を折る場面より、血飛沫と断末魔が出てくる場面の方が頭にこびりつきやすいのは、考えるまでもありません。
そこから得られるカタルシスの量も、まさに月とスッポンです。


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最近のヒロインは、人懐っこいだけではやっていけなくなったのですねぇ。
実際、登場人物はみな「美」少女なのですから、
そういった作品が量産されていけば、キャラごとの個性が薄れていく当たり前だと言えます。

変に個性をつけたところでいつかは埋もれてしまいますし、
斬新すぎると却ってユーザーが足を遠ざけていくのでしょう。

ライトノベルやギャルゲーやアニメに埋没するのは、普段経験しえないことを体験するためです。
「理想の相手との恋愛」というのも、間違いなくその中に含まれています。
理想の相手、というのは人それぞれですが、その中でも「自分に夢中」というのは、誰にでも共通しているはずです。

そういった創作を世に出す場合、一昔前は「容姿がいい=理想の恋愛対象」でユーザーは納得できたのですが、
今では「容姿がいい+自分を求める=理想」じゃないとユーザーは満足しないのでしょう。
そりゃそうですよね。
あらゆる所に美少女イラストが登場している今の世の中では、ただ見た目が可愛いだけのキャラクターは空虚にですから。

ところで、文豪として名の知れた森鴎外の作品に「舞姫」というのがあるのですが、
そこに出てくる主人公の恋人は、主人公に病的なほど一途で、ヤンデレヒロインと何ら変わりません。
現在のヒロインたちのような極端に整った容姿が必要とされていなかった時代では、
「自分を求める=理想」だったのかもしれません。

日頃は冷たく、でも2人きりになると突然甘えてくるような「ツンデレ」も同じような物なのでしょうか。
なんだかんだ言って「思い人を求める」キャラクターですし。


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とある案件のために利用するはずだったのに、書いたら書いたで訳が分からなくなりました。
文字に表せただけでも良しとしましょうかw
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あおかび

Author:あおかび
眠ってばかりいる謎の生き物。
好物は、青いカービィ、厨ポケモン、ななちゃん。
カービィ新作はまだなのかなぁ。

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